ブログ@yamafd

iPhone・iPad・Android・Mac・Windows・インターネットの便利なワザを紹介

スポンサーリンク

Androidのアプリ

Google Playのアプリ審査でリジェクト食らった「不適切な広告に関するポリシーへの違反」

投稿日:2018年8月6日 更新日:

2020/11/26追記
現在、このアプリは公開を停止ししています。 リジェクトの対処法だけを参考にしてください。

半年ほど前に最初にリリースした「Ama+図書館」というアプリを何度かアップデートしてきて、今回はじめてGoogle大先生にアップデート申請時にリジェクトくらいました。

リジェクトの内容は、「不適切な広告に関するポリシーへの違反」。

いろいろ調べて対処した結果、無事に申請を通せたので、同じようにリジェクト食らった人の参考になれば、と思いメモ代わりに記しておきます。

今回リジェクトされた原因は、自分の考えでは「3歳以上対象のコンテンツのレーティングをしていたにもかかわらず、アダルトやギャンブルなどグレーな広告配信設定がされていたから。」です。

 

スポンサーリンク

1. Googleからのリジェクトを知らせるメール全文

タイトル「Google Play: Ama+図書館 – Amazonで図書館の本の検索と予約 についてのご連絡」

 

Google Play チームにお問い合わせいただきありがとうございます。

Ama+図書館 – Amazonで図書館の本の検索と予約(パッケージ ID com.yamafd.amaplustoshokan)を Google Play にお送りいただき、誠にありがとうございます。審査の結果、お客様のアプリは、ポリシーに違反していると判断されたため、否承認となりました。この送信がアップデートだった場合は、引き続き以前のバージョンのアプリが Google Play で公開されます。

問題: 不適切な広告に関するポリシーへの違反

アプリ内に表示される広告は、コンテンツそのものが弊社のポリシーに準拠しているだけでなく、アプリの対象ユーザーにとって適切でなければなりません。たとえば、成人向けのコンテンツまたはサービスを表示する広告を、未成年のユーザー層を対象とするコンテンツ レーティングを指定しているアプリに配信することはできません。

必要な対応: アプリの対象ユーザーに適した広告を設定してください

  1. 不適切な広告に関するポリシー、コンテンツ レーティングについてのページ、およびヘルプセンター記事「アプリやゲームのコンテンツ レーティング」を読み、詳細を確認します。
  2. ご利用の広告サービスおよび広告コンテンツ フィルタリングが、アプリのコンテンツ レーティングに応じて適切に設定されていることを確認します。
    • 選択している広告キャンペーンがアプリの対象ユーザーに適したコンテンツのみを表示することを、必要に応じて広告サービス プロバイダに確認してください。
    • AdMob をご利用の場合は、広告コンテンツ フィルタリングの詳細について、AdMob ヘルプセンター記事「広告コンテンツのフィルタリングを確認してください。
  3. Play Console にログインして、アプリのアップデートを送信します。

ポリシーをご確認のうえ、今回の否承認が誤りだと思われる場合は、お手数ですが、弊社のリシー サポートチームまでお問い合わせください。担当者が 2 営業日以内にご連絡いたします。

日頃から Google Play にご理解、ご協力いただき感謝いたします。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

Google Play 審査チーム

 

2. 今回行った対処内容

Googleのアプリの審査はAppleと比べてなんでもありと思っていたので、まさかリジェクト食らわうとは思いませんでした。

結果から言うと、リジェクトを受けて行った作業は、次の2つです。

リジェクトされたアプリのバイナリは、AdModのフィルタリングを変更して10分後ぐらいに、自動的に審査を通過して一般公開されていました。

バイナリの再提出は行っていません。

では、上記のaとbの具体的な設定画面をスクショで紹介します。

a: AdMobの設定

AdMobは、AndroidアプリやiOSアプリに組み込んで、広告を配信できるしくみのことです。

そのAdMobのコンソール画面では「ブロックの管理」というセクションがありますが、そこではアダルトなど特定のジャンルの配信を制限したり、不適切な広告配信業者の広告を制限することができます。

デフォルトではアダルトやギャンブルの「デリケートなカテゴリ」も配信可能となっています。

今回行った設定では、「デリケートなカテゴリ」をすべて配信不可(ブロック)しました。

なお、「ブロックの管理」はAdMobに登録しているアカウントに紐付いているアプリ全体か、アプリごとに設定ができますが、今回リジェクト食らったアプリ以外でも同じ目に会いたくないので全体にブロックの設定をしました。

 

b:Google Play Consoleの設定

ひょっとしたら、前項のAdMobの設定だけでリジェクトが修正されたかもしれませんが、今回はGoogle Play Consoleの「コンテンツのレーティング」を再作成しました。

以下のスクショでは再作成後のものですが、②のレーティング表が3歳以上となっています。

これでは、AdMobのデフォルトの設定がアダルトやギャンブルの広告配信OKとなっているので、リジェクトされても文句は言えません。

このページの説明は以上です。

 

スポンサーリンク

20190413_blog_PC記事下_レクタングル336_280




20190413_blog_PC記事下_レクタングル336_280




-Androidのアプリ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

Androidで用紙サイズが自由な手書きメモ「Papyrus」が使いやすい

今までiPadの手書きメモアプリ「Notability」を使ってきましたが、先日ゲットしたXperia Z Ultraでも手書きメモアプリを調べられるだけ調べました。結局、「Notability」に一番近い使いやすさのAndroid用アプリ「Papyrus」で落ち着きましたので紹介します。

Amazonのサイトを見ながら図書館で本の検索ができるAndroidアプリを作りました。

2020/11/10追記 このページで紹介しているアプリは、2020年10月下旬をもって公開を終了したので、ダンロードできません。 Amazon.co.jpを見ているときに、あらかじめ設定した図書館か …

サイト内検索