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Android

7年間iPhone一筋のリンゴ教信者が1週間Androidだけで過ごしてみた

投稿日:2015年3月6日 更新日:

スマホを見て驚く女性

この記事は販売終了の商品を含みます。
現在、以下の記事で紹介しているXperia Z Ultraは販売終了のため、プレミア価格か中古での入手のみとなります。

私は最初の「iPhone 3G」が出てから、一度も浮気することなく歴代のiPhoneを使い続けてきました。

しかし、正直飽きてきた感じもあるので、試しにAndroidの端末を買って1週間Androidだけで過ごしてみたので、その感想を書きます。

 

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1. 今回買ったAndroidの端末

SONYの「Z Ultra」という、画面サイズが6.4インチのいわゆる「ファブレット」、つまり(スマホ+タブレット)÷2みたいなやつです。

電話もできますが、基本的には片手で持ちやすいタブレット、といった位置づけだと思います。

左はZ Ultra、右はiPhone5c

左はZ Ultra、右はiPhone5c

今回この端末を買った理由は、今まで2台持ちでスマホとタブレット、つまり電話用としてiPhone5c、タブレット用としてiPad mini 2を持ち歩いていたので、今後あわよくば1台にまとめられたら、と思ったからです。

現在、日本で新品で入手可能なZ Ultraは次の3種類があります。

  1. auから発売の、auの電波のみキャッチできる「SOL24」
  2. SONY公式サイトから直販の、WiFi専用の「SGP412」
  3. アマゾン等のネット通販で入手可能な、SIMフリーのグローバルモデル「C6802」

3番目のグローバルモデルは「技適」を通してないので、日本国内で使った場合(ケータイとしてでなくWIFI接続でも)は、電波法違反になり、罰金・罰則を受ける可能性があります。

 

2. 1週間、iPhoneの代わりにAndroidで乗り切った感想

ただの感想文になりますが、iPhoneと比較して思ったことをつらつらと書いてみます。

感想その1. 今のAndroidは、かなり使いやすくなっている。

今回使ったZ UltraのAndroidのバージョンは4.4のKitKatです。

以前、他人の端末や量販店の店頭にあるAndroidをいじったときは2.2のGibgerbreadだったと思いますが、常に動きがワンテンポ遅れたり、タッチしても反応せずに2-3回繰り返すと反応したり、いきなり電源が切れたり、というふうに試作品かと思うような完成度でした。

しかし、今回のZ Ultraでは全くそういったことはなく、iPhoneの動きが100点だとすると90点ぐらいというように感じました。

これは、Z Ultraがクアッドコアの高速のCPUとRAMが多いというのも関係しているとは思いますが。

感想その2. カスタマイズしようと思えばいくらでもツールがあるので、カスタマイズは底なし沼である。

iPhoneでは「操作をこうゆうふうにカスタマイズできないかな?」と思ってググってツールなり設定で解決できなければ、「そういうものだ」と受け入れるしかありません。

しかし、Androidでは「Google Play」というAppleで言う「App Store」のようなGoogleの公式アプリ配布サイトで探せば、ほぼやりたいことを叶えられる、システムの深いところまでカスタマイズできるツールが見つかります。

これは良い面ばかりではなく、カスタマイズの面白さにハマってしまうと、仕事や勉強がおろそかになったり、生活リズムを崩す恐れがあると思いました。

感想その3. LINEの未読数が出ないのは、かなりストレスになった。

iPhoneだと当たり前のように出るLINEの未読数

iPhoneだと当たり前のように出るLINEの未読数

iPhoneだと当たり前にある機能、AndroidではLINEの未読数が出ないのは、アプリのバージョンアップで何とかならないのでしょうか?

私は有料アプリの「Nova Launcher」と無料アプリの「TeslaUnread」を使って解決したからいいのですが、LINEの標準機能であってもいいんじゃないでしょうか?

どこかから圧力がかかっているか?

感想その4. iPhoneのように画面の一番上をタッチすると一番上までスクロールできないのは不便

iPhoneではブラウザはChromeを使っていて、AndroidでもChromeなら同じようにスクロールできるかと思ったのですが、できないです。

一番上まで戻りたいときは、何度も画面をスワイプするので、正直かなり面倒くさいです。

感想その5. 動きが不安定になった時の解決方法がパソコンマニア的な人でないと難しいと思った。

今回使っていて1つとても困ったことがあって、それは電源ボタンを押してもスリープにならない現象です。

一瞬画面のバックライトが消えてスリープになるのですが、1秒後ぐらいに画面は表示されないけれども、電源が切れて真っ暗ではなくて黒い画面が出ている状態(わかるでしょうか?)になっていました。

解決するために、自分で入れたアプリを1つづつ「アインインストール&電源オフ」を繰り返して、やっと原因のアプリを突き止めました。

この解決のやり方は完全にパソコンのトラブルシューティングと同じなので、冷蔵庫やエアコンのような家電製品的に「何も考えずにスイッチオン」で使えるiPhoneとは違い、Androidにはパソコン的な難しさを感じました。

感想その6. iPhone/iPadは動きが安定していると実感した。

感想1では、今のAndroidは安定していると書いたことを逆のことを書きますが、「たま〜に」タップ1回で反応しなかったり画面の切替にワンテンポ遅れる時があります。(本当にまたにですが)

あと、感想その5にも書いたようにインストールするアプリによっては動きが不安定になることがありました。

こういった、100点満点のiPhoneに対して90点のAndroidの残り10点足りない分が、完成度の違いなのかなぁと思いました。

 

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3. 感想のまとめ

最近のAndroidの完成度がわかったので、スマホデビューはAndroidもアリだと思いました。

最近は格安SIMの会社が雨後の竹の子のように出てきているので、4-5万円ぐらいのネットで評判の良いSIMフリーのスマホを買って、通話のできる格安SIMで毎月1,700円ぐらいというのが最もコストパフォーマンスが良いスマホの使い方だと思います。

2019年5月の時点でおすすめの機種は、GoogleのPixel 3aです。

5万円弱で買えて、トップクラスのカメラ画質、おサイフケータイ付き、Googleの迅速なセキュリティアップデートが保証されています。

以下のリンク先で、詳しい情報が見られます。

 

通話用の格安SIMは、au系やソフトバンク系よりもエリアが広いドコモの回線を使っている、「IIJMIO」と「OCNモバイルONE」がオススメです。

 

このページの記事は以上です。

 

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