AppleCare+の名義変更は必要か？手続き方法は？

投稿日：2019年8月12日

MacBookをオークションで売却するときに、新規購入時に一緒に加入した「AppleCare+」を譲渡・名義変更する方法を調べました。

ネットで検索すると「譲渡元の人しか名義変更できない」とか「名義変更は必要ない」など色々なブログの情報が見つかりますが、このページでは直接アップルのサポートに確認した情報を記載します。

注意事項

このページの情報は2019年8月12日の時点のもので、将来は変わる可能性があります。
ここで確認した内容は、アップルストア（ネット直販）で購入したMacBook Proについてです。量販店で購入した場合や、iPhoneやiPadなど他製品では対応方法が異なる場合があります。

名義変更は必要かどうか、について

アップルのサポート担当者によると、「ジーニアスバーやアップル公式サービスプロバイダーに修理を依頼する場合、AppleCare+に登録されているの契約者情報の本人確認を行うので、名義変更は必要」、との見解でした。

本人確認をするために、運転免許証や保険証の提示を求められますが、そこに記載されている氏名がAppleCare+に登録されている氏名と一致するか、を確認するわけです。

譲渡元の名義者の情報と、譲渡先の名義者の情報で、それぞれ以下が必要となります。

シリアル番号と契約番号は、以下のように「AppleCare+登録書」に記載されています。

注文番号は、以下のように製品購入時の「ご注文の確認」といったメールに記載されています。

譲渡元・譲渡先、どちらの人でも手続きが可能です。

あらかじめ、前項で説明した譲渡元と譲渡先の名義者の情報をそろえておきます。

そろえたら、アップルのサポートに電話で依頼します。

AppleCare+の話ではありませんが、MacやiPhoneの譲渡のときに忘れがちなのが、iCloudの「マイデバイス」の設定です。

元の所有者が譲渡した機器を「マイデバイス」に登録している場合は、元の所有者が登録を解除する必要があります。

解除方法は、以下のリンクから「iCloud」の「設定」画面を開きます。

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