iPadが出始めた頃に買って、その後にもっと軽いiPad miniやiPad Airなどに乗り換えている人も多いと思います。
新しいiPad末を買うと古い方はすっかり使わなりますが、そんな古いiPadを有効活用する方法を紹介します。
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1. 私の古いiPad活用の遍歴
私は現在はSIMフリーのiPad mini 2を使っています。
このタブレットは、レティナディスプレイで電子書籍やWEBサイトの文字が見やすいので目が疲れれにくく、さらにSIMフリーなのでIIJMIOやOCNモバイルONEの格安SIMを挿して、月額1,000円前後でWiFiがない出先でもネットができる、まさに私の相棒となっています。
この端末の前にはiPad miniを使っていたのですが、こちらはレティナでないディスプレイ、WiFi専用モデルです。
iPad mini 2に乗り換える前には前のも多少は使うかな、と思っていましたが、全く使わなくなり、手も触れなくなりました。
放置するのももったいないので、次のことに使ってみました。
- WEB端末、電子書籍・・・レティナディスプレイに慣れると、文字がボヤッとして気になって使う気がなくなる
- 音楽プレーヤー・・・iPad内蔵スピーカーでは貧弱、Bluetoothスピーカーにもつないでみたが、音楽を聞く前にいちいちつなぐのが面倒くさい
というように、いろいろ欠点が目について、どれも長く使うことはありませんでした。
2. 結局、家庭内持ち歩き用テレビがベストな活用法になった
結局、古いiPadの活用法に試行錯誤している間に、何の気なしに買ってみた、iPad/iPhone専用の無線TVチューナーでテレビを見る使い方で落ち着きました。
ワンセグでない、フルセグで見れるので、とてもキレイな画面です。
また、バッテリーの持ちも半日ぐらいは大丈夫です。
欠点としては、チャンネルの切替に10秒ぐらいかかったり、電子番組表がない、といった所はありますが、まあ慣れるでしょう!(私は慣れました)。
上記の機種は値段が安くていいのですが、再生専用でなおかつiPad/iPhone専用なので、番組を録画したりAndroid端末でも使いたい人は、ソニーのnasneをオススメします。
特に、iPhone/iPad/Androidでテレビを見る時は、「torne mobile」という動きがサクサクで番組表が見やすいアプリが使えます。
ただし、「torne mobile」にはWindows/Mac用のアプリがないので、WindowsやMacをメインで使うならnasneにこだわる必要はありません。
以下の機種は私は使ったことがないので具体的な感想は書けませんが、iPhone/iPad/Android/Windows/Mac/キンドルFireと多くの端末に対応していて、3番組同時録画できるので、興味がある人は調べてみてください。
余談ですが、iPadを持って行ってテレビを見そうな場所に、以下の写真のような、100均で売っているタブレット用スタンドをあらかじめ置いておくと、テレビが見やすくてとても快適です。
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3. アンテナ線のコネクタに注意!
記事中で紹介しているTVチューナーやnasne、その他いろいろ販売されているTVチューナー類について、本体背面にあるアンテナ線のコネクタに注意する必要があります。
アンテナ線の種類には、「地デジ」と「BS・CS」の2種類あって、アンテナ線が引いてある建物によっては2種類がそのまま2本のままだったり、信号がミックスされて1本になっている場合があります。
ちなみに、このページで最初に紹介した「SB-TV02-WFPL」は以下の背面図を見ると「地デジ」と「BS・CS」が別々の端子になっています。
一方、以下のnasneの背面図を見ると「地デジ・BS・CS」がミックスされて1つしか端子がありません。
図の中に「アンテナ入力端子」という部分は、地デジとBS・CSを混合した信号を入力する必要があります。
もしも地デジとBS・CSが別々のアンテナ線が引かれている場合は、「混合&分波器」というものが必要になります。
1本にミックスされた「地デジ」と「BS・CS」を2つに分離したり、逆に2つを1つにミックスするには以下の器具を使います。
このページの記事は以上です。