MacBook ProやMacBook Airのハードディスク/SSDの交換、メモリの増設、バッテリの交換をするには、裏ぶたを開ける必要がありますが、注意しないと簡単になめてしましそうなほどネジが貧弱です。
そこで、今まで使ったことがある裏ぶたを開ける作業の時にオススメのドライバーを紹介します。
文章を読んでもらえたらわかりますが、私は「兼古製作所(ANNEX)」というブランドのドライバを大変気に入って愛用しています。
この会社は、大小の金属加工業のメーカーが多数集まっている新潟県の三条市にある工具メーカーです。
ウィキペディアもあるので、興味がある人はそちらも読んでみてください。
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1. MacBook Pro/Airの必要なドライバー一覧表
MacBook Pro | MacBook Air/MacBook Pro Retina | |
裏ぶたのネジを外す | ||
HDD/SSDを外す | 普通ドライバー+0 | ヘクスローブT5ドライバー |
HDDのマウンタを外す | ヘクスローブT6ドライバー | – |
バッテリを外す | – | ヘクスローブT5ドライバー |
まとめてみると、MacBook Proで3種類、MacBook Air/Pro Retinaで2種類のドライバーが必要です。
なお、T5とT6のヘクスローブドライバーを間違えやすいので、購入の時は注意してください。
2. MacBook Proの裏ぶたを開けるときにオススメのドライバー
裏ぶたのネジを外す
精密ドライバーの「刃先+、サイズ00」がサイズ的にはピッタリなのですが、100均やホームセンターのセットのドライバーは刃先の精度が甘くて、ネジの頭をなめてしまう確率が高いです。
そこで、MacBookシリーズの裏ぶたを開けるときは、きちんとした信頼性の高いドライバーを使えば、あっけないほど力を入れることなくキッチリとネジが回せます。
そういうドライバーなら、多少ネジをなめていても回せる場合が多いです。
今まで使ってみたドライバーの中では、オススメは次の2本です。どちらともホームセンターやアマゾンで比較的簡単に入手できます。
どちらとも同程度に使いやすいので、在庫が片方しかない場合はそれを選び、両方在庫がある場合は、軸が短い前者か、それよりも2.5cm長い後者か、好みで選んでも良いと思います。
HDDを外す
普通のドライバーの「刃先+、サイズ0」、多分どこの家にもあるもので十分です。
HDDのマウンタを外す
先端が星形になっている「ヘクスローブT6ドライバー」が必要です。
ホームセンターで簡単に入手可能のはずですが、アマゾンから購入も可能です。
私が愛用しているオススメのドライバーは次です。
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3. MacBook Air/MacBook Pro Retinaの裏ぶたを開けるときにオススメのドライバー
裏ぶたのネジを外す
AirとPro Retinaの裏ぶたのネジは特殊なネジで、パッと見たところでは先端が星形のヘクスローブのドライバーで開けられそうなのですが、専用工具が必要なので注意してください。
多分、アマゾンやMac専門店などでないと入手できないと思います。それ以外のところで売っているのを見たことがありません。
SSDを外す・バッテリを外す
先端が星形になっている「ヘクスローブT5ドライバー」が必要です。
ホームセンターで簡単に入手可能のはずですが、アマゾンから購入も可能です。
私が愛用しているオススメのドライバーは次です。
4. 交換用のネジの入手方法
裏ぶたのネジが外れて失くしたり、ネジの頭をなめてしまったら、アマゾンでネジを購入して取り付けましょう。
- MacBook Pro Retinaのネジは専用の「ペンタローブ1.2mm」で長いネジ0本
- MacBook Pro(Retinaでない)のネジは精密ドライバーの「+00」
- MacBook Airのネジは専用の「ペンタローブ1.2mm」で長いネジ2本
MacBook Pro Retina用のネジ
MacBook Pro(Retinaではないタイプ)用のネジ
MacBook Air用のネジ
このページの記事は以上です。