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2台のMacでリモート接続する方法(自宅内LAN、外出先から)

公開日: : 最終更新日:2013/12/17 Macの使い方

Macでは、2台のMacを簡単な設定だけでリモート操作することができます。

追加ソフトは不要で、さらに使用料も一切かかりません。

また、自宅内でも外出先からでもどちらでもOKです。

アップルでは、

  • 自宅内でのリモート接続・・・「画面共有」
  • 外出先からのリモート接続・・・「どこでも My Mac」

と呼んでいます。

「どこでも My Mac」は「画面共有」の機能拡張版で、設定が多少多くなりますが、操作方法は全く同じです。

ともあれ、何年かMacを使っていると2台以上になることが多いので、メインマシンでないMacはリモート接続で有効活用してあげましょう!

「どこでも My Mac」は、数年前までは年間1万円の「Mobile.me(モバイル・ミー)」で使える機能でしたが、現在は無料の「iCloud(アイクラウド)」の機能の一部になっています。

また、Windowsで同じようなリモート接続をしようとすると、通常版のHomeエディションよりも高価なProやUltimateのエディションが必要だったり、VNCというリモート操作のソフトを使う必要があり、Macのように「無料でいますぐ手軽に」というわけにいきません。

目次

どんな時に使うと便利か

以下の使用例は、いずれも実行時にMacへの処理の負荷が大きく、長時間かかるものばかりです。

これらの作業をメインマシンのMacとは別のMacで行うと、メインマシンが遅くならなくて快適です。

  • 大量のファイルコピー
  • ハードディスクのクローン作成
  • データ復旧
  • 動画のエンコード
  • DVDやCDの書き込み

上記の作業を自宅のMacで作業をさせたまま外出して、外出先からリモート接続で進捗状況を見て、続きの処理を実行させる、といったことももちろん可能です。

その他には、次のような使い方も便利です。

  • メインマシンとしての役割を終えてたMacをファイルサーバーとして使用
  • 特定のMacに入れているVMWare FusionやParallelsなどのWindows仮想環境を使う
  • 良質なスピーカーやコンポにつないだMacでiTunesやインターネットラジオの再生

使用するネット回線について

リモート接続では、操作する側と操作される側の間で、大量のデータのやり取りが起きます。

よって、回線は速ければ速いほど操作に引っかかりが少なく、スムーズに行うことが出来ます。

なお、自宅内で完結する場合と、外出先から操作する場合について、使用ネット回線の注意事項を別々に説明します。

 

操作する側・される側のMacがどちらも自宅内の場合

有線LANでも無線LANでもかまいませんが、有線LANのほうがストレスなく使用可能です。

無線LANで反応が遅いと思ったら、操作する側とされる側ともに有線LANにしてみましょう。

 

外出先のMacから自宅のMacを操作する場合

テザリングでLTEや3Gを使う場合は、パケットのデータ量が大きくなりがちなので注意が必要です。

何10分〜数時間も使う場合は、上限のないWiMaxや有線ネットワークで使うようにしましょう。

また、操作される側・操作する側ともにある程度速い回線でないと、操作に引っかかりが起こって、ストレスがたまってしまいます。

目安としては、実用に耐える回線は、遅くともADSLや3G以上を推奨します。

さらに、光回線やCATVやWiMaxやLTEがオススメです。

 

事前準備

ルータの設定を確認・変更

自宅内のMac同士の操作なら不要なのですが、外出先のMacから自宅のMacをリモート操作する場合は、自宅のルータの設定の確認・変更が必要です。

自宅で使用中のルーターが「UPnP」を有効にできるようなら、有効にしてください。

「UPnP」の設定をしなくてもたいていはリモート接続できるはずですが、いきなり回線が切れたり不安定になることがあるので、なるべくなら設定しておいてください。

わからなければ、とりあえずリモート接続を使って様子を見てみてください。

なお、「UPnP」とはネットワークに繋がった機器同士でデータのやり取りを行う機能のことです。

「UPnP」を設定する詳しい方法は、使用中のルーターのマニュアルを御覧ください。

 

操作される側のMacの設定@家庭内で完結する場合

あらかじめ、リモート接続を受け入れられるように設定を行う必要があります。

 

1) 「システム環境設定」を起動して、「共有」をクリックします。

「システム環境設定」ー「共有」

「共有」をクリック

 

2) 「共有」の設定画面が出たら、画面左側のサービス名「画面共有」にチェックを入れます。

「共有」の中の「画面共有」にチェックを入れる

「画面共有」にチェックを入れる

 

3) チェックを入れるとすぐ右にある「画面共有:入」の表示になり、緑色のランプが点滅します。

これだけで、他のMacからリモート接続できるようになりました。

表示が「画面共有:入」に変わり、リモート接続が可能になった

表示が「画面共有:入」に変わる

 

4) 標準では「アクセスを許可」が「Administrators」だけで、これだと使えるユーザーが限られてしまうので、「すべてのユーザ」にチェックを付けて誰でもアクセスできるようにします。

「アクセス許可」に「すべてのユーザ」にチェックを入れる

「すべてのユーザ」にチェックを入れる

 

操作される側のMacの設定@外出先から操作する場合

外出先からリモート接続する場合は、上記の「家庭内で完結する場合」に加えて、以下の設定が必要になります。

 

1) 「システム環境設定」を起動して、「iCloud」をクリックします。

「システム環境設定」ー「iCloud」

「システム環境設定」ー「iCloud」

 

2) 「iCloud」が表示されたら、「どこでもMyMac」にチェックを入れます。

「iCloud」ー「どこでもMyMac」にチェックを入れる

「どこでもMyMac」にチェックを入れる

 

3) 「設定中…」の文字と歯車がグルグル回る表示が出るので、しばらく待ちます。

「設定中...」が出たらしばらく待つ

「設定中…」が出たらしばらく待つ

 

4) 設定が完了したら「設定中…」の文字と歯車のアイコンが消えます。

 

下のサンプル画面では「ルーターの設定でパフォーマンスが上がります。」と出ているのは、ルーターが「UPnP」に対応していないためです。

まれにリモート接続できないなどのトラブルが起きますが、とりあえず使うことは出来ます。

万が一接続できないなどのトラブルがあれば、「UPnP」対応のルーターに変えるのを検討すべきです。

「どこでもMyMac」の設定完了

「どこでもMyMac」の設定完了

 

実際にリモート接続する方法

1) 接続する側のMacのファインダーFinderを起動します。

起動すると、画面の左下に「共有」と書かれた部分にリモート接続の設定をしたMacが表示されているので、クリックしてやります。

Finderからリモート接続

Finderからリモート接続

 

2) ファリンダーFinderの右上に、「画面を共有…」のボタンが表示されているので、クリックします。

「画面を共有...」をクリック

「画面を共有…」をクリック

 

3) しばらくすると、リモート接続されたMacの画面が表示されます。

接続できたら、文字入力やマウスなどすべての操作が可能です。

接続時に、場合によってはパスワードの入力を求められることがあるので、その場合はリモート接続されるMacのログインやアプリのインストール時のパスワードを入れてやります。

リモート接続されたMacが表示された

リモート接続されたMacが表示された

 

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